2020年01月17日

『のっけから失礼します』 三浦しをん

のっけから失礼します - 三浦 しをん
のっけから失礼します - 三浦 しをん
13〜16日。

雑誌「BAILA」での連載に、紀州パンダ紀行など、
とっておきの書き下ろし5本を加えた「構想5年!」(著者談)の超大作(?)エッセイ集。
タクシーで運転手さんと繰り広げられる面白トーク、
漫画や三代目J Soul Brothers への熱き想い、家族との心温まるエピソード……。
ありふれた日常がこんなにも笑い(ときどきほろっと)に包まれているなんて!
当代きっての人気作家、三浦しをんワールドが炸裂する、抱腹絶倒の1冊。
(Amazon「内容紹介」)


確かに抱腹絶倒!とまではいかないまでも
思わずふふふと笑ってしまう。
すごいな〜と感心したり。

よく「BAILA」で連載できたよな〜。
偉いわ。編集。

これが面白かった!というのを
書こうかと思ったけど、
どれもそこそこ面白くて選べない。

エッセイには珍しく、
これは、買っちゃおうかな〜と思った。
今回は、図書館本だけど、
文庫でたら買っちゃおうかな〜。
posted by くりきんとん99 at 19:16| Comment(0) | 三浦しをん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月12日

『キッドの運命』 中島京子

キッドの運命
キッドの運命
7〜11日。

すぐそこにある未来は、こんな奇妙なものかもしれない。
廃墟化した高層マンションの老人が消えるわけ、
汎用型AIが人を超えた時に起こる異変、
アグリビジネスがら逃れた種の行き先。
(「BOOK」データベースより)

近未来を描いた短編集。
短編の中では、同じ近未来。

一番よかったのは、「赤ちゃん泥棒」だね。
妊娠きっかけで離婚になり、
中絶されてしまったことにショックを受けた僕は、
人工子宮を使って妊娠することにするっていう話。

人工子宮で男性も妊娠?
高齢者も妊娠?
すごい未来だわ〜。

表題作は、ちょっと切なかったな。
チップを回収されちゃうヒューマノイドのキッドは、
どうなっちゃうんだろう。

今回の短編集は、実際にそうなりそうで
面白くもあり、怖くもある。
いろいろ考えちゃうわ。
posted by くりきんとん99 at 17:09| Comment(0) | 中島京子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

『剣客商売十 春の嵐』 池波正太郎

剣客商売 十 春の嵐 (新潮文庫)
剣客商売 十 春の嵐 (新潮文庫)
5〜6日。

「名は秋山大治郎」とわざわざ名乗って辻斬りを繰り返す頭巾の侍。
しかも狙われるのは、幕閣の中枢で
対立する田沼意次と松平定信の家臣ばかり。
意次の娘・三冬の夫である大治郎は窮地に追い込まれ、
身の証を立てるため、家から一歩も出ない暮らしを余儀無くされる。
小兵衛は、四谷の弥七と傘屋の徳次郎だけを頼りに必死の追跡を始めるのだが……。
(Amazon「内容紹介」)

うっかり読み飛ばしていた十巻は、
シリーズ初の長編。

辻斬りの疑いがかけられる大治郎。
そしてなかなか手掛かりが掴めずジレンマ。
そこへあの又太郎が登場。
又太郎とこの事件がどう繋がるのか?

珍しく小兵衛や弥七の動きが
後手に回りことが上手くいかない。

本当にこんなのは珍しい。
だから長編になったんだろうけど。

変に先が気になって
いつもより早くに読了。
イライラしたわ〜。

でも傘徳は、いい働きをしたよね。
男泣きしたところは、
もらい泣きしそうになっちゃったよ。
posted by くりきんとん99 at 19:35| Comment(0) | 池波正太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月05日

『月の影 影の海 上・下 十二国記1』 小野不由美

月の影  影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)
月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)
月の影  影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)
月の影 影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)
1日〜5日。

「お捜し申し上げました」―女子高生の陽子の許に、
ケイキと名乗る男が現れ、跪く。
そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。
男とはぐれ一人彷徨う陽子は、
出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。
なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。
怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、
故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。
(「BOOK」データベースより)

前からずっと気になっていたこのシリーズ。
新刊が出たのをきっかけに思い切って手にとった。

予想以上に面白くこの世界に惹きつけられた。
陽子に次から次へと襲う厳しい現実。
最初はあまり好きじゃなかった陽子が
生きるために戦っていく姿に
だんだんと好きになった。

上巻では、辛いことばかりで
一体この先どうなるのか?と思ったが、
下巻で半獣の楽俊と出会い
陽子が向かう先がはっきりとした。

この物語の中でこの二人の出会いは大きい。

おかげで一気に話が展開。

陽子がこの世界へ来た意味がわかり、
そして陽子の役割もわかった今作。

今後の十二国記で陽子が成長した姿が読めるのか?
楽俊や延王の姿を読むことができるのか?

十二国記シリーズ・・・深いわ〜。
posted by くりきんとん99 at 12:29| Comment(0) | 小野不由美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月02日

『剣客商売十一 勝負』 池波正太郎

剣客商売 十一 勝負 (新潮文庫)
剣客商売 十一 勝負 (新潮文庫)
〜1日。

その試合「負けてやれ」。
秋山大治郎が義父・田沼意次から一刀流の
道場を構える谷鎌之助との試合を
命じられた経緯を報告すると、小兵衛は即座にそういった。
鎌之助はその試合に仕官がかかっていたのである。
勝負を前にして苦悩する大治郎には、
まもなく初めての子が授かろうとしていた……。
(Amazon「内容紹介」)

あ〜、10巻を読み飛ばした〜けど、
何ら問題ないか。
ただ小兵衛の孫の小太郎が生まれちゃったけど。

安定した面白さのこのシリーズが、
2020年1冊目となった。

「小判二十両」が良かったな〜。
珍しく、悩み事というか心配事を
おはるに打ち明けちゃったりして。
でも切ないお話だった。

小太郎の名前をつける時の話は
ちょっと笑える。
まさか「小」の字にこだわるとは。
鯉太郎でも面白かったけど。
posted by くりきんとん99 at 17:39| Comment(0) | 池波正太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする