2015年09月27日

『有頂天家族 二代目の帰朝』 森見登美彦

有頂天家族 二代目の帰朝 -
有頂天家族 二代目の帰朝 -
21〜26日。

久々の森見さんの作品は、
あの『有頂天家族』の二作目!
でもね〜、ほとんど覚えていないんだよね〜。
ブログも読メも始める前に読んだみたい。
でもしっかり、阿呆なタヌキの物語だったということは覚えている。

天狗や人間にちょっかいを出しては狸界で顰蹙を買っている、
京都下鴨家の三男狸・矢三郎は、まあまあ愉快に暮らしている。
ところが、老いぼれ天狗・赤玉先生の跡継ぎである
“二代目"が英国より帰朝すると、平和な街の気配が一変。

天狗親子は大喧嘩、狸たちは覇権争い、
狸を喰う人間たちは悪巧み、あちこちで多発する片思い……と、
京都の街は混迷を極める。
矢三郎の「阿呆の血」が騒ぐ! 一族の誇りをかけて、
尊敬する師、愛する者たち、そして毛深き命を守れ!

というのが、アマゾンの内容紹介。
でもこれ以外にも大きな事件(?)が。

矢三郎たちの敵、夷川早雲が現れ、
金曜倶楽部に乗り込んだが、
大混乱の中、死んじゃうんだよね〜。
で、矢三郎が殺したって噂が狸界で流れるんだけど、
そこへ旅に出ていた夷川家の長男、呉一郎が戻り、
噂を払しょくし、さらに下鴨家と夷川家を和解させちゃうんだよ。

でもなんか変だなぁ?と思っていたら、
ちゃ〜んとどんでん返しが!

終盤は、すごいてんやわんやな中物語が進み、
そしてまさかの第三弾へ!続いちゃうんだなぁ。
また変にあいだがあいたら、忘れちゃうなぁ。
第三弾が出たら、1作目から読み返してみようかな?
posted by くりきんとん99 at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月20日

『孤狼の血』 柚月裕子

孤狼の血 -
孤狼の血 -
13〜20日。

なかなかヤクザ物に馴染めず、
前半、読むのに時間がかかっちゃったけど、
面白かったぁ〜。
女性作家が書いたとは思えない内容。

昭和六十三年、広島。
所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、
ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、
暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。

飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す、
大上のやり方に戸惑いながらも、
日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。

やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。
衝突を食い止めるため、
大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。

面白かった。
なかなか暴力団の背景というか、
力関係というか人間関係?をつかむのに
時間がかかっちゃったけど。
そのために最初に相関図があるんだろうけど、
そんなの確認するの面倒だし。

大上さんが、なかなかすごいキャラ。
そして最初は大上のことをよく思っていなかった日岡が、
どんどんと大上に傾倒していく。
その気持ち、わかるなぁ。
だって強烈なんだもん。

これ、実際にあったことがモデルらしいけど、
この大上にもモデルはいたんだろうか?

そのほか、たくさんのヤクザさんたちが登場。
それに広島弁がよく合うんだよ。
迫力が出るんだよね。広島弁だと。
おかげで、頭の中が「〜〜じゃけえ」みたいになっちゃったけど。

このヤクザさんたちの迫力、
女性の柚月さんが書いたとは思えない。
取材、どんなふうにしたんだろう?
posted by くりきんとん99 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 柚月裕子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

『本なんて!』

本なんて!作家と本をめぐる52話 -
本なんて!作家と本をめぐる52話 -
10〜12日。

52人の作家さんが書いたエッセイ集。
本にまつわることが書かれ、
これも納得できるものや、
思わず笑っちゃうものまでさまざま。

よく分かんないのもあったけどね〜(^_^;)
posted by くりきんとん99 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アンソロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする