2012年10月31日

『禁断の魔術 ガリレオ8』 東野圭吾

禁断の魔術 ガリレオ8 [単行本] / 東野 圭吾 (著); 文藝春秋 (刊)
28日〜31日。

今月、駆け込みの1冊。
これで今月も辛うじての10冊。

今回も短編集。
3つの短編と1つの中編。
全て短編かなぁと思って読んでたら、
4つ目がちょっと長めになっていた。

「透視す(みとおす)」
透視を特技としていた銀座のホステス、アイの他殺死体が発見される。
湯川もその特技を実際に見たことがあった。

「曲球る(まがる)」
戦力外通知を受けたプロ野球の投手、柳沢の妻が殺された。
湯川は、草薙を通じ柳沢のために投球のアドバイスをすることになる。

「念波る(おくる)」
双子の姉に何か起きたのでは?という義妹の申し出から、
夫は慌てて帰宅。そこには血だらけの妻の姿が・・・。

「猛射る(うつ)」
フリーライターの長岡の他殺体が見つかり、
長岡が連絡をした形跡がある町工場の工員が、
数日前から無断出勤をしていることがわかる。
その工員、古芝伸吾は、湯川の高校の後輩で、
湯川は、数年前に指導したことがあった。

今回もどれもハズレなし!!
でもなんかどれも意外な感じ。
そのトリックを使って殺人を犯したわけじゃないんだよね〜。
特に最初の3つ。
きっかけにはなってるかもしれないけど。
その点で印象的なのは、「念波る」かな。
ちょっと意外な感じだった。
こういうのもありなんだね、東野さんって感じ。

そしてよかったのはやっぱり4話目の「猛射る」。
やっぱりガリレオシリーズというか、東野圭吾さんは短編より長い方がいいのか?
短編は短編でいいんだけどね、長いほうが湯川の人間性というか、
人間らしさが良く出てる気がするんだよね〜。

にしても、古芝君は可哀想だった。
そして湯川先生も。むかつくのは代議士だよね。

そしてエンディング!!
え!!??どうなっちゃうの!!??
そろそろ長編のガリレオを読みたいんですけど〜〜!!!

posted by くりきんとん99 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「禁断の魔術ガリレオ8」東野圭吾
Excerpt: 湯川が殺人を?「自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」。ガリレオシリーズ初の完全書き下ろし。 前作を書き終えた時点で、今後ガリレオの短編を書くことはもうない、ラストを飾..
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Tracked: 2014-03-08 14:13