2013年04月22日

『つくもがみ、遊ぼうよ』 畠中恵

つくもがみ、遊ぼうよ [単行本] / 畠中 恵 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)
20日〜22日。

かなり前に読んだ「つくもがみ貸します」の続編。
続編と言っても前作は出雲屋の主人、紅子と清次が
主人公だったけど、今作はその数年後、
清次たちの子供の目線で描かれている。

でもやっぱり活躍するのは子供たちだけではなく、
付喪神たち。
今回もいい味出してたわぁ。といっても
前作のことあんまり覚えてないんだけどね。
でも、あんまりほのぼのとはしてなかったような・・・?

今回は、連作短編になってる感じ。
数年前に捨てられた子供の話が軸になっている。
そして子どもを探している札差の大久屋。
大久屋がお金持ちだから大事になっていく。

最初は、双六の付喪神の話。
双六で出雲屋の子、十夜と幼馴染みの市助、こゆりと対決。
だがその双六の中に、しらない付喪神が潜んでいた。
そこで、子どもたちは羽子板で対決する。

付喪神がたくさんいる出雲屋に
雛人形の付喪神がたくさんやってくる。
雛たちは、主を探していた。
その主のことを大久屋も探していた。

出雲屋の近くにある稲荷で
お供え物をすると願いをかなえてくれるという噂が立つ。

双六で子供たちに負けた付喪神が家出。
そこで付喪神たちは子どもたちに危険が迫っていることを知る。

大久屋が探していた子供がある日突然見つかる。
その子、お兼に自分が捨て子だったことを聞く十夜。
お兼の一件を可笑しく思った付喪神と子どもたちは、
大久屋へ尋ねると、お兼は姿を消していた。

付喪神たちのキャラはやっぱり「しゃばけ」に似てる。
仕方ないんだろうけど。
でもこのシリーズ、嫌いじゃない。
どちらかというと「しゃばけ」より好きかな。
「しゃばけ」と同じで上手くいき過ぎ感があるけど、
子供たちが活躍してるっていうのもいいんだと思う。

十夜がまた賢そうでまだまだ活躍してくれそう。
このシリーズ、また出るかな?
次は十夜たち大人になっちゃうかな?
子どものままがいいんだけどなぁ

posted by くりきんとん99 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「つくもがみ、遊ぼうよ」畠中恵
Excerpt: 江戸は深川。僅かな賃料と引き替えに、何でも貸し出す損料屋の「出雲屋」には、つくもがみという妖怪と化した古道具たちがたくさん!威張りんぼうで、そのくせ友情にあつく、噂話にお茶や焼き芋、いたずらが大好き―..
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