2015年03月16日

『火星に住むつもりかい?』 伊坂幸太郎

火星に住むつもりかい? -
火星に住むつもりかい? -
7日〜16日。

いや〜、読むのに1週間以上かかっちゃった。
仕事がね〜、疲れちゃっているのか、
読み始めて10ページくらいで寝落ちしちゃうんだよね。
布団の中で読むのが間違ってるのかもしれないけど、
布団で読むのが至福のひと時なんだもん。

住人が相互に監視し、密告する。
危険人物とされた人間は、ギロチンにかけられる。
たとえ何も身に覚えがなくても。

交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。
この制度が出来て以降、半全件数が減っているという。
今年、安全地区に選ばれた仙台でも
危険人物とされた人間が、ついに刑に処せられた。

次々と危険人物とされ、連行されていく普通の人々。
そして酷い取り調べを受け、
してもいないことを証言させられ、処刑されていく。
そんなある時、平和警察に乗り込み、
取り調べ中だった危険人物をツナギ姿の男が連れ去っていった。
カレは、正義の味方なのか・・・?

フィクションとはいえ、ひどい世界。
現代版の魔女狩り。
前半が、こんな憂鬱な内容で、
尚更読むのが進まなかったんだよね。

それでも正義の味方が現れてからは、
読むスピードがアップ。
だって、助ける姿がカッコいいんだもん。
でもその正義の味方の正体が意外。
おまけに、正義のためっていうわけでもなかったんだよね。

その正義の味方を始めるきっかけが
ちょっと切ないモノ。
いろんな偶然が重なって、正義の味方になっちゃった。

まるきり平和じゃない平和警察が
今回は、ホントに憎たらしかった。
こんな世界になることはナイだろうけど、
なったらホントにイヤだよね〜。
posted by くりきんとん99 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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