2015年08月22日

『MAZE(メイズ)』 恩田陸

MAZE 新装版 (双葉文庫) -
MAZE 新装版 (双葉文庫) -
〜12日。

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。
近くの集落では、『存在しない場所』『有り得ぬ場所』と呼ばれていた。
建物の周りには、建物への侵入を防ぐように灰色の植物が生え、
中は、迷路のようになっていた。
そしてその建物の一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。

時枝満は、神原恵弥に誘われ、その建物の建つ草原にやってきた。
そこで満は、その建物に関するたくさんの資料を読まされ、
建物に入るとなぜ人が消えてしまうのかを
推理するように言われる。
建物は何のために存在するのか、いつからあるのか、
何故、迷路のようになっているのか、
そして人はなぜ、その建物で消えてしまうのか?

満はたくさんの資料を読むうちに、
ある一つの法則に気が付く。

神原恵弥シリーズ第一弾!
うっかり第三弾の『ブラック・ベルベット』から読んじゃってたんだよね〜。
第3弾もさることながら、第一弾も面白かった!

妙に怖いんだよ。この建物。
だって人が消えるっていうんだもん。
周りに生えている植物もなんだか分かんないし。
そして恵が何故ここにやってきたのかも分かんないし。
恵弥のほかに二人いたのに、二人とも消えちゃうし〜〜っ。

でも妙に面白い。
満が繰り出す推理が、これが正解じゃないの!?って言うものだったし。
実際のオチは、拍子抜けしちゃうようなものだったけど、
だからこそ、なおのこと面白い。

そしてやっぱり恵弥のキャラが最高だよね〜。

うっかり第三弾から読んじゃったけど、
これは、順番関係なしで読めたかも。
第2弾の『クレオパトラの夢』も楽しみ〜♪
posted by くりきんとん99 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 恩田陸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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