2018年04月04日

『インフルエンス』 近藤史恵

インフルエンス -
インフルエンス -
1〜2日。

大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨(ゆり)はある時、
かつての親友・里子(さとこ)が
無邪気に語っていた言葉の意味に気付き、衝撃を受ける。

胸に重いものを抱えたまま中学生になった友梨。

憧れの存在だった真帆(まほ)と友達になれて喜んだのも束の間、
暴漢に襲われそうになった真帆を助けようとして
男をナイフで刺してしまう。

だが、翌日、警察に逮捕されたのは何故か里子だった――

重かったけど、面白かった〜。
なんだろうこの面白さ。
読みやすかったし。

作家である私に手紙を出し、
「私たち3人の関係を聞いて欲しい」と
独白という形で語り出す友梨。

友梨の目的は?
小説にして欲しいのか?
お金?

それにしてもこの3人の関係って。
友情なのか、独占欲なのか。

読後感は、決してよくはない。
なんともモヤモヤしたものが残る。
だけど面白かった。
あの「サクリファイス」とはまるきり違う面白さ。
こういうのもいいな〜。
posted by くりきんとん99 at 00:00| Comment(0) | 近藤史恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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