2016年11月08日

『恋のゴンドラ』 東野圭吾

恋のゴンドラ -
恋のゴンドラ -
5〜8日。

とあるスキー場を舞台にした連作短編。

結婚を目前に控えた広太は浮気相手とスノーボードに来ていた。
ところが、ゴンドラで婚約者と乗り合わせて…。
というのが1話目。

そのほか、上手く彼女にプロポーズできない日田を
協力する仲間たちとの話や、
広太の浮気相手にされた桃実のその後だったり…。

全体的に軽い感じでとても読みやすい。
最初、陳腐なタイトル!と思ったけど、
読み終わってみると確かに「恋のゴンドラ」!って感じ。

最後の桃実と日田…。
バカな広太にめげずに幸せになってほしいなぁ。
posted by くりきんとん99 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

『危険なビーナス』 東野圭吾

危険なビーナス -
危険なビーナス -
28〜3日。

異父弟の明人が失踪した。
それを知らせてきた彼の妻・楓は、
明るくしたたかで魅力的な女性だった。

楓は夫の失踪の原因を探るため、
兄である伯朗を通じて資産家である弟の家族に近づく。
明人は、数年前に事故死した母親の死を
誰かに殺されたのでは?と疑っていた。

伯朗は楓に頼まれ協力するが、
時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

なんとも陳腐なタイトル〜と思いながら読んだ。
どろどろとしそうだけど、案外あっさり。
オチは、ちょっとだけ意外だったかな。

危険なビーナスって、楓のことなんだよね?と
思っちゃうほど、あまり魅力を感じられない。
これって、男性が書いたから?
それとも私が魅力を感じなかっただけ?
よっぽど動物病院の事務、元美の方が
私はいいと思うんだけどなぁ。
posted by くりきんとん99 at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

『人魚の眠る家』 東野圭吾

人魚の眠る家 -
人魚の眠る家 -
10〜16日。

東野圭吾さんだから、
てっきりミステリーかと思ってたけど違ったわ。
そして脳死という重いテーマ。

娘の小学校受験が終わったら離婚する。
そう約束した和昌と薫子の二人。
彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前。
娘の瑞穂がプールで溺れたという。

病院に駆けつけた二人を待っていたのは、
瑞穂はおそらく脳死だろうという残酷な現実。
衝撃を受けた和昌と薫子に対し、
医師は、臓器提供をするかどうか選択を迫る。

一度は、臓器提供をするという意思を固めた二人だったが、
瑞穂の手がほんの少し、動いたことから、
治療を続けることを決める。

テーマが重い。
そしてものすごく考えさせられる。
臓器提供すれば、と赤の他人だったら思えるんだろうけど、
やはり親にすれば難しい。
だって、カラダは生きているんだから。

それに薫子が瑞穂に対してやったことは、
確かに瑞穂のためだったかもしれないけど、
エゴなのでは?と考えてしまう。
だけどそのおかげで2年間も健康でいられたんだよね。
おそらく脳死だったんだろうけど。

最後は上手くまとめたなぁって感じ。
何もかもま〜るく収まった。
薫子がやったことってどうなんだろう?
でも正解ってないんだろうねぇ。
posted by くりきんとん99 at 19:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする