2017年01月14日

『居酒屋ぶたぶた』 矢崎存美

居酒屋ぶたぶた (光文社文庫) -
居酒屋ぶたぶた (光文社文庫) -
10〜13日。

年明け早々癒してもらっちゃった。
今度のぶたぶたさんは、居酒屋〜だけではなく、
カクテルバーだったり、屋台のおでん屋さんだったり、
ワインバーだったり、日替わりの読書好きの集まるバーだったり。

そしてどのぶたぶたさんも
いつものようにとんでもなく器用で
美味しそうな料理を作り、
話をさりげなく聞いてくれて、
癒してくれるんだなぁ。

でも今回のぶたぶたさん、
最後のお話で、なんとホラーを〜!!
地味に怖かったわ。

点目でホラーを語る可愛いブタのぬいぐるみ。
・・・シュールかも?
posted by くりきんとん99 at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 矢崎存美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

『花咲小路三丁目のナイト』 小路幸也

花咲小路三丁目のナイト -
花咲小路三丁目のナイト -
8〜9日。

「花咲小路シリーズ」4作目。
どうやら3作目を読み飛ばしてしまったみたい。
予約せねばっと思ったけど、もうちょっと先かな。

今回は、深夜営業のお店「喫茶ナイト」が舞台。
この喫茶ナイトをやっている円藤仁太は、
世界を放浪していたという変わり者。
そこへ、甥っ子の望がサラリーマンを辞め、
この「喫茶ナイト」で手伝いを始める。

「喫茶ナイト」は、普通の喫茶店ではない。
相談事を聞いてくれ、時には解決してくれるという。

…まるであの「東京バンドワゴン」みたい?
まあ、作家さんが一緒だもんね。

でもよかったわぁ。
あのセイさんが登場したり、
淳ちゃん刑事さんも登場したり。
まああいにく、あまり記憶がないんだけど。

持ち込まれる相談事は、恋愛がらみだったり、
幽霊?のことだったり。
そこを謎の男、仁太があっさりと解決しちゃったりするんだよね。
でも最後の相談事は複雑で。淳ちゃん刑事さんがね。
この最後の相談事の解決法は、予想外。
一応解決のきっかけは望が。
でも最終的には、仁太が。

えっ、じゃあこの「喫茶ナイト」は、
無くなっちゃうの!?どうなっちゃうの!?
なんとも残念な、でも先が気になる終わり方。

とりあえず、読み飛ばしちゃった3作目、近々読もうっと。
posted by くりきんとん99 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 小路幸也 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

『三鬼 三島屋変調百物語四之続』 宮部みゆき

三鬼 三島屋変調百物語四之続 -
三鬼 三島屋変調百物語四之続 -
1〜7日。

2017年の最初の1冊がこれ。
なかなかに読み応えのある大好きなシリーズ。

「三島屋シリーズ」の4作目。
ずいぶんとおちかが明るくなった。
聞き手としてもこなれた感じで。
その分、読みやすいような物足りないような…?

「迷いの旅籠」
12歳の女の子・おつぎが語り手。
おつぎの村では毎年春に行燈祭りがおこなわれていた。
その年、藩主の命で行燈祭りが中止に…。

「食客ひだる神」
江戸で評判の弁当屋「だるま屋」。
だが、夏場には休業してしまう。
それには意外な理由が。

「三鬼」
お取り潰しになってしまった山陰の小藩。
元家老がおちかの元で語った話は、
昔、その元家老が務めた山村での恐ろしい物語だった。

「おくらさま」
おちかのもとに訪れた話し手は、
14歳で時を止めてしまった老婆・お梅。
語り終わったお梅はそのまま姿を消してしまう。

表題作の「三鬼」もぞわりと怖くて良かったけど、
やっぱり最後の「おくらさま」が良かったかな。

まさか若先生が、おちかの元から離れてしまうとは!
だけど新しい出会いもあったり。
おちかもすっかり明るくなって、
そして若先生とお梅のおかげで新しい一歩を踏み出せそう。
posted by くりきんとん99 at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮部みゆき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

読書メーター 12月のまとめ

2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1481ページ
ナイス数:450ナイス

セイレーンの懺悔セイレーンの懺悔感想
報道する側から描かれたミステリー。スクープのために起こる誤報。誤報から起きる悲劇。そして真実は…。相変わらず読みやすくテンポがいい。でもラストの宮藤刑事は…なに?
読了日:12月31日 著者:中山七里
本バスめぐりん。本バスめぐりん。感想
大崎さんらしい優しいミステリー。移動図書館が舞台ということでちょっと新鮮。ウメちゃんとテルさんが行く先々で出会う人々とのやり取りが、気持ちを暖かくさせる。
読了日:12月24日 著者:大崎梢
溝猫長屋 祠之怪溝猫長屋 祠之怪感想
怖いのが苦手な私でも読むことができる輪渡さん。今作も怖いけど面白い。「嗅ぐ」「聴く」「視る」を感じるようになった4人の悪ガキ。一人だけそれらを感じなかったのには、そんなわけがあったとは!やっぱり悪さをすると罰が当たるってことだよね。今後も長屋に残るらしい4人…ってことは、もちろんシリーズ化でしょう?次も楽しみ〜♪
読了日:12月18日 著者:輪渡颯介
クローバーナイトクローバーナイト感想
辻村さんの作品にしてはあっさり目な印象。実際、子育てをしている辻村さんにとって身近な問題ばかりなのでは?それにしては、志保の母親がちょっと怖かったけど。そして夫の裕は、辻村さんにとって理想の旦那だったりして。
読了日:12月14日 著者:辻村深月
夜叉桜夜叉桜感想
シリーズ2作目。捻くれ者の同心の信次郎と岡っ引きの伊佐治も息があってきたようで、読んでいても前作ほど信次郎の発言に嫌悪を感じなくなった。が、前作同様に切なくやりきれない物語。そしてもう出てこないだろうと思っていた遠野屋が再び強く事件に絡み物語をさらに深いものにしている。次も楽しみなシリーズ。
読了日:12月4日 著者:あさのあつこ

読書メーター
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2016年最後の月は、6冊しか読めなかった。
それもブログには1冊しか更新ができなかった。

2017年は、そんなことが無いように。
冊数はともかく、ブログには載せよう!

この月は、輪渡さんの新シリーズの登場。
面白かったし、続きも楽しみ。
声が一番面白かったかな?
posted by くりきんとん99 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

『夜叉桜』 あさのあつこ

夜叉桜 (光文社時代小説文庫) -
夜叉桜 (光文社時代小説文庫) -
27〜4日。

「弥勒」シリーズの2作目。

江戸の町で、女郎が次々と殺されていく。誰が、何のために?
切れ者ゆえに世にいらだつ同心・信次郎は、
被害者の一人が挿していた簪が、
元暗殺者の小間物問屋主人・清之介の店『遠野屋』で売られていたことを知る。

因縁ある二人が交差したとき、
市井の人々がおのおの隠し抱えていた過去が徐々に明かされていく。

やはりこのシリーズは面白い。
前作では苦手だったひねくれ者の信次郎も
読みなれたのか、それほど気にならず。
それも読む側だけでなく、
岡っ引きの伊佐治も清之介も
信次郎のひねくれ加減に慣れてきたのでは?

前作で清之介が死んだと思い込んでいた私。
お気に入りキャラだったので、再登場に大満足。

それにしてもなかなか商人として生きることができないものね。
まさかお兄ちゃんがあんなに変わっちゃっているとは!
そして今回の事件…。

殺された女郎・おいとが遠野屋の手代、信三と幼馴染。
信三と遠野屋で再会していたことが事件の始まりだったとは。

何とも切なくそして皮肉な真相。
読ませるわ〜。

次の作品も楽しみ!
posted by くりきんとん99 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする