2018年03月22日

『天の花 なでし子物語』伊吹有喜

天の花 なでし子物語 -
天の花 なでし子物語 -
18〜21日。

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。
幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、
周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。

18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。
バスの中、4年前のあの夏を思い出す。
久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

なでし子物語の3作目。
時系列では、真ん中。

2作目では、龍治と結婚し子供もいた耀子。
今作ではその数年前、その耀子が高校卒業間近で、
4年前のことを回想しながら物語が進む。

前作では、あのヨウヨがおあんさんとなって驚き、
いまいち納得いかないまま読んだけど、
今作を読んで納得。

なるほど〜、龍治ってこんなんだったんだ〜。
こりゃ立海君、かなわんな。
もう少し大人だったらね。ヨウヨも。

立海くんと耀子のいじらしさに
胸が熱くなり、そしてまたこの作品を
1作目から読みたくなった。
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2018年03月21日

読書メーター 2月のまとめ

2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1511
ナイス数:1172

銀杏手ならい銀杏手ならい感想
やはり西條さんは、ほんのりと面白い。新米女師匠としての苦悩や子供達とのふれあい、養女として引き取った美弥のことが描かれている。ノンベ先生の椎葉がきになる。美弥と子供達も。これは続編希望だわ。
読了日:02月28日 著者:西條奈加
彼方の友へ彼方の友へ感想
すごくよかった〜。「乙女の友」に関わっていく波津子に有賀主筆、純司や史絵里。登場人物が生き生きと描かれていて。だけど戦争がそこへ影を落としていく。だんだんと人が去り、最後には有賀主筆も。彼方の友のために波津子は主筆として、頑張る姿に勇気づけられた。直木賞候補作になったのは納得。もう一度読みたい。
読了日:02月23日 著者:伊吹 有喜
この世の春 下この世の春 下感想
なるほど〜。さすが宮部さん。ただの多重人格のお話では終わらない。まさかそんな原因がと思いきや、さらにそこに呪いが絡んでいたとは。それなのに読後感がスッキリなのは、由比の方のお陰か。
読了日:02月19日 著者:宮部 みゆき
この世の春 上この世の春 上感想
さすが宮部さん。面白さにだんだんと読む速度が加速する。これはまさかの多重人格の話なのか?御霊繰とは一体?
読了日:02月14日 著者:宮部 みゆき

読書メーター



2月の末に簿記の試験があって4冊だけで終了。
でも濃厚だったかな?
どれも再読したくなるような作品だった。
posted by くりきんとん99 at 20:49| Comment(0) | まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

読書メーター 1月のまとめ

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1542
ナイス数:1345

雪の鉄樹 (光文社文庫)雪の鉄樹 (光文社文庫)感想
重い。重いけどページを繰る手を止められない。雅雪の過去に一体何があったのか。遼平の両親を殺したのは一体誰だったのか。雅雪の父は一体…。だんだんと明らかになる過去。そして現在。久々に読み応えのある作品。初めて読んだ遠田さんだけど、ほかの作品を読まねば!
読了日:01月23日 著者:遠田 潤子
ファミリーデイズファミリーデイズ感想
いつも優しい作品を生み出している瀬尾さんの子育てエッセイ。マイペースなご主人とおてんばなお子さんに思わず笑いながら読んでしまった。あの「君が夏を〜」は、お嬢様がモデルだったのね。
読了日:01月22日 著者:瀬尾 まいこ
ぶたぶたラジオ (光文社文庫)ぶたぶたラジオ (光文社文庫)感想
いるだけで周りの人を癒してしまうぶたぶたさんが、今度は、ラジオで悩みを聞いてくれる。その名も「ぶたぶたさんにきいてみよう」。このラジオコーナー、ぜひとも聞いて見たい。そしてハガキを出したいわ。
読了日:01月16日 著者:矢崎 存美
たゆたえども沈まずたゆたえども沈まず感想
久々に読むマハさん。予想以上に重くすっかり時間がかかってしまった。「ひまわり」と自画像でくらいしか知らなかったゴッホ。そのゴッホが日本の浮世絵に影響されていたことに驚き。そしてゴッホを弟のテオと2人の日本人が支えていたとは。ゴッホの作品をまた違った気持ちで見ることができるようになりそう。読み応えのある物語だった。
読了日:01月15日 著者:原田 マハ
ころころ手鞠ずし―居酒屋ぜんや (時代小説文庫)ころころ手鞠ずし―居酒屋ぜんや (時代小説文庫)感想
シリーズ三作目。だんだんと物語がきな臭くなってきたような。又三が殺され、駄染屋が捕まったのはいいけれど、その後ろにいるらしい佐々木様の思惑は一体なんなのか?そして只二郎とお妙の関係は?お妙の亡くなった夫は、殺されたのか?う〜ん、続きがきになる。
読了日:01月06日 著者:坂井 希久子

読書メーター



年明け早々、これしか読めなかった1月。
それでも初読みの遠田さんの作品は、
読み応えありで、収穫あり。
また読みたい作家さん。
posted by くりきんとん99 at 05:41| Comment(0) | まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月05日

読書メーター 12月のまとめ

12月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1618
ナイス数:1214

ホワイトラビットホワイトラビット感想
途中まで読んで、オリオオリオの正体を知ったときは、大混乱。そこから読む速度が一気に加速。時系列が前後しいささか混乱はしたが、さすが伊坂さん、最後まで面白く読ませてもらった。夏乃目課長がちょっと可哀想だったけど。
読了日:12月25日 著者:伊坂 幸太郎
もものかんづめ (集英社文庫)もものかんづめ (集英社文庫)感想
おそらく、3度目くらいの再読。何度読んでも笑えて癒される。やはりインパクトが大きいのは、水虫の話。水虫ではないけど、なったときは、まず試してみようと思う。
読了日:12月17日 著者:さくら ももこ
警視庁53教場 (角川文庫)警視庁53教場 (角川文庫)感想
面白かった。一人の警察学校教官が死んだ。自殺か他殺か。過去には一体どんなことがあったのか?過去と現在が交互に描かれ、どちらも引き込まれるが、過去には若かった五味たちの苦悩が。新シリーズということは、あるんだよね次が。今度は、五味と高杉の両教官が活躍?
読了日:12月15日 著者:吉川 英梨
ナラタージュ (角川文庫)ナラタージュ (角川文庫)感想
すごく久々の恋愛モノ。描写がすごく良かったけど、いや〜、嫌な奴だったっていうか、ずるい奴だったな、葉山先生。高校生だった泉が惹かれ、大学生になって再開しても尚、惹かれて行ったのは仕方がない気も。ラストにまで葉山先生が絡んでくるなんて、泉が可哀想。でもあれはあれで良かったのかな。幸せになって欲しい。
読了日:12月11日 著者:島本 理生
欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪感想
シリーズ3作目。今回は、やたらとテンポよくというか、中途半端な感じで次々と幽霊登場でまさかの2巡。でもそんな理由で2巡していたとは!むやみに悪口を言っちゃダメだよ。お多恵ちゃんとお紺ちゃんには。続編は後1回くらいかな?寂しくなるな〜。
読了日:12月10日 著者:輪渡 颯介

読書メーター



5冊しか読めなかった12月。
やっぱり仕事で疲れて、
本を読み始めるとすぐに寝ちゃうっていうのが
大きな原因かな〜。

年間では、70冊しか読めなかった。
今年こそ!三桁読みたいんだけど。
posted by くりきんとん99 at 05:49| Comment(0) | まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

読書メーター 11月のまとめ

11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2474
ナイス数:1378

満天のゴール満天のゴール感想
お気に入りの藤岡さん。奈緒の夫とその愛人のあまりの図々しさに腹が立ったけど、涼介の強さに救われた。三上先生と早川さん、再会できてよかった。早川さんはキーパーソンだったのね。
読了日:11月30日 著者:藤岡 陽子
ツバキ文具店ツバキ文具店感想
ドラマを観て、続編が出ることを知りこれは読まねば!と図書館で借りた。ドラマは、原作の世界観をそのままに作られたのね。頭の中で、多部未華子がポッポちゃんを演じ、バーバラ夫人や男爵、パンティー(それにしてもあまりな渾名)もそのまま想像できる。代筆を頼んで来るお客さんたちの想い。ポッポちゃんの先代への想い。先代のポッポちゃんへの想い。それぞれ伝わって来る優しい手紙たち。続編もまた楽しみ。
読了日:11月26日 著者:小川 糸
地の星 なでし子物語地の星 なでし子物語感想
前作から十数年後。あのヨウヨは、大人になり一児の母でおあんさんと呼ばれるようになった耀子。スーパーへパートへでて、色々な自分の可能性を知っていく。てっきりリュウカくんと〜と思っていたのに。この物語の10年前には何があったのか、この後でる「天の花」で分かるんだろうけど。待ち遠しい。
読了日:11月22日 著者:伊吹 有喜
さらさら流るさらさら流る感想
それほど長くない本なのになかなか進まなかったのは、あまり楽しい話ではないからか。「リベンジポルノ」がテーマの物語。こういう理由で写真を撮らせちゃうんだな。菫の周りの人たちがいい人たちでよかった。その点、光晴の周りには…。
読了日:11月18日 著者:柚木 麻子
盤上の向日葵盤上の向日葵感想
長かった。長かったし将棋のことがわからなかったけど、でも面白かった。さすが柚月さん。桂介の過去と山中から見つかった遺体。段々と桂介に近づいていく石破と佐野。先が気になり、でも切ない終わりを予感して読み進めるのが辛かった。桂介には幸せになって欲しかった。
読了日:11月12日 著者:柚月 裕子
カンパニーカンパニー感想
良かったわ〜。やっぱり伊吹さん。最初はバレエ?と思ったけど違和感もなく最後まで楽しめ読後感もスッキリ。ハルカチンとユイユイ、一さんと美波の今後が想像できいい終わり方。DVDで「白鳥の湖」、観たくなったけど長いんだよな〜。
読了日:11月04日 著者:伊吹 有喜
朽海の城 新東京水上警察 (講談社文庫)朽海の城 新東京水上警察 (講談社文庫)感想
シリーズ第3弾は、大型客船のシージャック。原発問題も描かれているが、全体的にスピード感あり、最後まで一気に読めた。
読了日:11月04日 著者:吉川 英梨

読書メーター



7冊しか読めなかったけど、
「盤上の〜」が読み応えあり。
そして「ツバキ文具店」がドラマと一緒でよかった〜。
12月も遅々として読み進めていないけど、
いい本に巡り合えるか無〜?
posted by くりきんとん99 at 05:36| Comment(0) | まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする